歴史と昔ながらの伝統が息づく村で知られる安東(アンドン)河回村(ハフェマウル)と 慶州の良洞村(ヤンドンマウル)が7月31日(現地時間)にブラジルで行われた ユネスコ世界遺産委員会会議によって世界文化遺産に登録が決定されました。 安東河回村はその名の通り3面を河に囲まれた静かな村で、李氏朝鮮時代に形成された村が その当時の姿のまま残っている点で、特に歴史的価値が高いとされ、村全体が 重要民俗資料に指定されています。99年にはイギリスのエリザベス女王が訪問され 世界的にも知られています。 良洞村は古代国家.新羅の首都であった慶州の市街地から約22キロほど離れた村で 河回村同様、朝鮮時代の街並みが今も残されている貴重な村。 両村は朝鮮時代の建築物の配置や調和が、朝鮮時代の両班(貴族階級)の 儒教文化を色濃く残している点、また昔ながらの歳時風俗が何代にも亘って 村民に受け継がれている点などが評価され「韓国の歴史村:河回村と良洞村」として 韓国で10番目の世界遺産に登録されました。
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