エリア紹介  
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民族の分断を実感できる坡州(パジュ) ・抱川(ポチョン)
坡州(パジュ)は北朝鮮と接している街で、DMZ(非武装地帯)の設置及び民間人の出入り統制と規制によって今までの約40年間で、周辺地域の自然生態系がよみがえり、貴重な生態資源を持つことができました。その結果、世界的な自然生態系の庫と呼ばれるほど生物多様性に優れたところです。ヘイリ芸術村はさまざまな文化ジャンルが一個所に集まる文化芸術村を目指しています。1994年から構想され、1997年に発足したヘイリは15万坪に作家、美術家、映画人、建築家、音楽家など3700余名の芸術家が会員として参加し、住居、作業室、美術館、博物館、ギャラリーなど文化芸術空間を形成しています。村の名前は京畿道坡州地域に伝わる伝統農民民謡「ヘイリソリ」に由来します。

 
抱川(ポチョン)は京畿道の北部にある市で、山井湖、二東カルビ、一東マッコリなどが有名な街です。毎年秋には山井湖の近くで6万坪のすすき畑が醸し出す晩秋の風景が素晴らしい鳴声山ではススキ祭りが開かれます。秋の山の情趣を満喫でき、全国5大すすき群落地に数えられています。また、抱川市の一東面と二東面、白雲渓谷の入口には抱川の名物である「カルビ村」があり、ソウルや近郊から多くのグルメが訪れる観光ポイントになっています。抱川二東カルビはカルビの脂身を取り除いた後化学調味料を使わずクヌギの炭火で焼いて食べ、さっぱりとした水キムチがいっしょに出るのが特徴です。価格もお手頃でボリュームもあります。
 
坡州(パジュ) 抱川(ポチョン)
坡州市役所 坡州駅 抱川市役所 抱川ハーブアイランド
烏頭山(オドゥサン)統一展望台
鳥頭山(オドゥサン)展望台は1992年度の開館以後、韓国人だけでなく外国人観光客も数多く訪れる韓国にある統一展望台で、南北分断の現実を肌で感じられる場所です。烏頭山頂上にある統一展望台からは北朝鮮の開城市にある松嶽山を見ることが出来、北朝鮮がどれだけ近いかということが実感できます。
展望台からは南北を隔てる臨津江(イムジンガン)を臨むことができ、天気の良い日にはここから3キロしか離れていない北朝鮮の村(宣伝用の村と言われる)や小学校の様子を望遠鏡で見ることができます。この展望台は軍事境界線と隣接しているため周囲に韓国軍の軍事施設があり、それを写真撮影することはできないので注意が必要になります。
抱川ハーブアイランド
ソウル近郊の抱川(ポチョン)市にある抱川ハーブアイランド。丘の上にあるハーブ公園の中にはハーブ農園、カフェ、ベーカリー、ハーブを購入できる売店などあります。園内はハーブの香りが漂い、歩いているだけでリラックスできる空間になっています。
ハーブの香り漂う可愛いショップでは、いろいろな種類のハーブティーのほか、ハーブを使ったお菓子、調味料、生活用品、キャンドルなどの小物が販売されています。
坡州ヘイリフェスティバル
坡州 (パジュ) ・抱川(ポチョン)エリア