エリア紹介  
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百済の古都、扶余(プヨ)と公州(コンジュ)
扶余は123年間、6人の王が百済大国を統治していた王都です。扶蘇山、白馬江、百済金銅大香盧をはじめとした198点の文化財があります。朝鮮半島の中心地、忠清南道の西南部にあり、北側には青陽、東と東北側には論山市と公州市、西と西南側には保寧市と舒川郡、東南側には錦江を挟んで全羅北道と接しています。1993年12月12日国立博物館により百済羅城と陵山里古墳群の間、第3建物址から出土された百済金銅大香爐は、金銅光背の欠片など450余点の遺物と一緒に発見されました。高さ61.8センチ、重さ11.8キロもする大型香爐で、国宝に指定されています。
 
燦爛たる百済文化が花開いた古都、公州は多くの史跡や遺物が残る歴史、文化、観光の都市であるとともに、東西に伸びる広域交通網構築と行政中心の複合都市建設による無限の発展可能性を秘めた都市です。
公州のシンボル、公山城は史跡第12号で、公州市クムソン洞、山城洞、玉龍洞にまたがっている百済時代の土成400m、朝鮮時代の石城2260mの城郭で、周りが2,660m、面積は21万㎡で、南は市街につながり、北は錦江の沿岸に接している標高110mの盆地型端山に位置し、東西の長さがおよそ800m、南北の長さはおよそ400mの包谷形をなしています。 
扶余観光地
落葉庵 定林寺址5重石塔 白馬江 皇蘭寺
公州市役所 公州バスターミナル 扶余郡役場 扶余全景
百済文化団地
2010年9月に扶余にオープンした「百済文化団地」は忘れ去られてしまっていた百済の歴史や文化を理解してもらおうと100万坪の敷地に6100億ウォンを掛けて建造した歴史テーマパークです。団地内には百済時代の王宮、王族の寺院、百済時代の古墳、貴族の邸宅、職業別の庶民の家屋など、百済が最も繁栄していた時代の都を丸ごと再現しました。 また建国神話の中で高句麗から南方に逃れた温祚(オンジョ)王によって築かれたという百済初期の慰礼城(ウィレソン)という村も再現されています。
ドラマ「薯童謠:ソドンヨ」オープンセット
ドラマ「薯童謠:ソドンヨ」は、薯童王子と善花姫の説話を基にし、百済30代王、武王の成長過程と百済の王位継承争い、百済と新羅両国の宮廷裏面史を描いた歴史ドラマ。 その「薯童謠:ソドンヨ」の撮影が行われたオープンセットが百済の都であった扶余にあります。
公州 公山城
錦江(クムガン)の川辺の高台にある公山城(コンサンソン)は、百済の都が公州(コンジュ)に移った時に建てられた山城です。城は熊津城(ウンジンソン)と言い、公州を守る為に造られた百済の代表的な古代城跡です。475年に、今のソウルから公州に都が移り、538年に、扶余(プヨ)に遷都するまでの64年間、ここに都がありました。 山城に沿って峠を越えると、世祖4年(1458年)に創建された霊隠寺に行くことが出来ます。霊隠寺の前には蓮池があり、錦川の景観を望むことができ、公山城でもっとも美しいところです。また、公山城で一番大きい楼閣として知られている臨流閣は、散策路を上がりきったところにあります。
国立公州博物館
国立公州博物館は、忠南の北部地域から発掘された文化財を保管・管理して、研究活動や展示をしている博物館です。特に、この博物館では、1971年に発見された百済時代の武寧王(501~523)と王妃の墓での武寧王陵から出土した文化財を特別管理しています。この武寧王陵から出土した遺物のほとんどを観覧することができます。 現在、公州博物館には2つの展示室があり、国宝19点と宝物4点などを含む、約1000点の遺物が展示されています。2階にある第1展示室では、武寧王陵から出土した遺物が展示されており、金でできたベルトや腕輪、青銅の鏡や、実物大の武寧王陵の墓の模型が展示されており、発見当時の状況も見ることが出来ます。
扶餘(プヨ) ・公州(コンジュ)エリア