国立全州博物館(グッリプチョンジュバクムルガン)【全羅道観光スポット・ハナビツアー】

国立全州(チョンジュ）博物館
		国立全州博物館は、1990年に韓国で９番目の国立博物館として開館しました。全州博物館は、全北地域の文化遺産の研究、保存、展示を行っているだけでなく、地域内の文化情報センターとして中心的な役割を果たしています。2002年 11月には、国立博物館としては初めて社会教育館をオープンさせ、観覧客が直接伝統文化を体験できる文化空間として運営されています。全州博物館は、考古室、美術室、民俗室の３の常設展示室と企画展示室を備え、社会教育館には石田記念室、全北の歴史文化室の２の常設展示室と企画展示室があり、情報資料室や体験学習室、ミュージアムショップも併せて運営しています。


全州博物館には全州地域で出土した先史時代の遺物から馬韓、百済時代の発掘品を中心に2万4000点余りの遺物を所蔵し、そのうち1100点余りを常時展示しています。考古室では先史時代の文化や三国時代の古墳文化の紹介、美術室では百済時代の仏教美術の遺品や朝鮮時代の書画などを、民俗室では全北地方の優れた農耕文化の紹介、その他全州地域の文化や伝統をわかりやすく紹介した展示がなされています。野外展示場では石像や石の塔、また古墳が再現されており、全州博物館は全北地域の文化と歴史を知ることができる格好の場となっています。

全羅北道の生活と文化のながれを見せてくれる国立全州博物館			後百済の都だった歴史深い



全州（チョンジュ）は９世紀末頃、後百済の首都であったこともあり国立全州博物館には百済時代の遺物を中心に全羅北道で出土したものが展示されています。				考古室には紀元前２世紀から４世紀頃まで全州地域に存在した三韓（部族集団）の一つ馬韓という部族国家や百済の遺物が展示されています。

１３００余りの展示品から全州地域の歴史を感じてください。



美術室には三国時代に製作された仏教美術品や高麗時代の青磁、李氏朝鮮時代の白磁まで様々な種類の陶磁器を見ることができます。				全羅北道は土地が豊かで韓国でももっとも農耕文化が発展した地域。民俗室ではこの地域の民俗工芸や生活用具を見ることができます。

♣観光地情報データ 　　　　　　　　　　

    観光地名     :     国立全州博物館／ 국립 전주박물관



   【観光地情報】

住        所

全羅北道（ジョラブット）全州市（ジョンジュシ）完山区（ワンサング）孝子洞2街（ヒョザドンイガ）900番地

(ハングル)
전라북도 전주시 완산구 효자동２가 900번지

休館日
1月1日、毎週月曜日

入場料無料

観覧時間 09：00～18：00　(土、日、公休日は 19:00まで)

お問い合わせ先
063）223 - 5651

ホームページ

http://jeonju.museum.go.kr（日本語あり）

現地アクセス全州駅からタクシーで40分所要。高速バスターミナルからは30分所要。



   ♣ 注意事項

  • 入場券販売は観覧時間終了1時間前まで販売してます。

  • 現地の事情により予告なしに変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。

• 最終更新日 : 2015. 07. 05

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