梵魚寺 (ポモサ)【釜山観光スポット・ハナビツアー】

		梵魚寺(ポモサ) 今から約1,300年前、新羅時代の高僧、義湘大師により建てられた梵魚寺は、釜山の名山である金井山の麓にあります。韓国の朝鮮時代の地理書である「增東國輿地勝覽」には梵魚寺の由来を次のように紹介しています。「金井山の尾根に水の色が金色の井戸があり、ある日金色の魚が五色の雲に乗って天から降りてきて、井戸の中で遊んだとされ、そのため【金井】という地名と、天の魚の表す【梵魚】という名前が付けられた」とされています。梵魚寺の本来の建物は１６世紀末に起こった文禄・慶長の役の際に消失し現在の建物は1713年に重建されました。大雄殿は繊細で華麗な李氏朝鮮時代最高の建築とされます。天然記念物の藤の群落と森の中の溪谷が美しく、毎年5月は特に周辺の景色が美しいことで知られています。

テンプルステイも体験できる
梵魚寺では、お寺に泊まって寺院での修行と生活を体験するテンプルステイというプログラムを行っています。これは、２００２年の日韓ワールドカップを契機に増加した外国人観光客に、韓国の寺院の素晴らしさを知ってもらおうと全国で始まったプログラムです。１泊２日、２泊３日などの期間、それぞれのお寺で決められたスケジュールにしたがってお勤めに参加したり、労働奉仕や文化体験など、日常では体験できないものばかりですので、機会があったらぜひ参加してみてください。韓国仏教の素晴らしさが実感できます。このテンプルステイは梵魚寺だけでなく、全国約８０箇所のお寺で実施されています。

釜山を代表する名刹、梵魚寺。



釜山の北、金井山（キムジョンサン）の麓にある梵魚寺（ポモサ）は韓国五大寺院の一つに数えられ、新羅時代の６７８年に高僧義湘によって創建されたといわれる歴史あるお寺。			境内には４つの石を台座にした一柱門、新羅時代の様式を残す三層石塔、釈迦如来が奉安されている大雄殿など、重要文化財が数多く存在しています。

梵魚寺(ポモサ) 四天王

♣観光地情報データ

    観光地名    : 梵魚寺 (ポモサ)   ／   범어사

【観光地情報】

住        所

釜山広域市金井区梵魚寺路 250

(ハングル)

부산광역시 금정구 범어사로 250

休館日年中無休

入場料入場無料

観覧時間
09:30~18:00

お問い合わせ先
051)508-3122

ホームページ

  http://www.beomeo.kr/ （韓国語/英語有）

現地アクセス地下鉄1号線の梵魚寺駅（ボンオサヨク）5番又は7番出口を出て、タクシーを利用。
梵魚寺駅から梵魚寺入口まではタクシーで5~10分所要。



    ♣ 注意事項

  • 現地の事情により予告なしに変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。

• 最終更新日 : 2015.12.28

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